美味しいの奥にあるもの
最近、ありがたいことに巷で名店とされるお店の食べ物をいただく機会に恵まれていますが、
その中で印象に残った出来事がありました。
先日、奄美大島にある農園直営のジェラート店、
La Fonteさんのお取り寄せアイスクリームをリモートワークの合間に食べた時のこと、
美味しいのはもちろん、素材を大切にしたとても優しい味に
ガチガチに凝り固まった肩がふうっと軽くなるような感覚を覚えました。
その時、ハッと気づいたことがひとつ。
「美味しいの奥には造り手の心が反映される」ということでした。
以前、奄美大島に行った際にオーナーさんとお会いした際、
穏やかで優しくて、しっかりとした芯のある方だなぁという印象を受けました。
仕事の合間にふといただいたおやつでしたが、
その方の想いがアイスクリームを通じて伝わってくるようでした。
他にも、チョコレートショップさんのお菓子は華やかで気分が上がる美味しさだったり、
名店と呼ばれるには単に美味しいだけじゃなく、
造り手の方の個性が伺える上に、食を通じて感動を与えられるという共通点があるような。
技術はもちろん、人間性も素晴らしくないと出来ないこと。
本当に、すごい事だと思います。
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